を(となるの個数)として定義するとこれは広義単調増加である
数列のすべての項が等しいとすると以下のの個数はまたは無数にあるから明らかに矛盾
あるにおいてだと仮定すると、でありの広義単調増加性からとなるので帰納的に以降は狭義単調減少、よってより矛盾
したがって数列は広義単調増加
また同様にしてあるにおいてだと仮定すると、が示せるから、を満たす最も小さいをとおくと、帰納的に項目以降は狭義単調増加であり以上の項は数列内で高々1個
したがってはを満たすにおいて
ゆえに任意のにおいて、
したがって帰納的に任意のにおいて、
ここでを満たすがあったと仮定し、とする
だからよりとなり矛盾
したがって項目以降は公差の等差数列となる
広義単調増加性から項目までは以下であるので~項目のみかつこれら全てが以下となり、
同様に条件を満たすようにとっていくと、と順に定まる
したがって考えられる数列は初項公差の等差数列のみであり、逆にこれが条件を満たすことは明らか